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文献詳細

雑誌文献

病院47巻9号

1988年09月発行

文献概要

特集 日本型DRGはあり得るか

DRGと世界の医療保険制度の動向

著者: 石本忠義1

所属機関: 1日本大学法学部

ページ範囲:P.783 - P.785

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DRG方式の影響と評価
 アメリカのDRG方式には,導入当初からヨーロッパ諸国が強い関心を示し,その考え方がその後の入院費抑制策に少なからず影響を与えている.
 入院費抑制策は病院建設,増床の規制,高額医療機器の導入規制,病院経営の合理化,療養費の引上げ規制や算定方式の変更など種々の方法によって行われているが,これといって決定的なものはない.しかし,療養費の算定方式の変更はかなり大きい効果をあげているようである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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