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医療内容の充実を病院経営の根幹として—青森市民病院
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ページ範囲:P.1095 - P.1100
文献購入ページに移動自治体病院への移行に伴って,青森市民病院は年々診療機能を拡大,市民の医療ニーズに応えるべく医療内容を充実させていった.そして,昭和62年の新病院の落成をもって,名実ともに,市民の健康教育,疾病の予防,治療からリハビリテーションまでを一貫して受け持つ総合保健センターへと発展していった.「自治体病院という実体に甘えることなく,経営基盤の強化に努めてきた」(阿部廣介院長)ことが,今日の発展を可能にしたのではあるまいか.
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