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雑誌目次

雑誌文献

病院48巻13号

1989年12月発行

雑誌目次

特集 病院財務管理のあり方

病院経営改善に役立つ分析手法(事例と解説)

著者: 松本力 ,   下間幸雄 ,   井手義雄 ,   米田啓二

ページ範囲:P.1200 - P.1212

管理会計へのアプローチ
(院内公開会計資料事例紹介)
経営・管理システムの前提
 昭和62年9月24日に発表された厚生省の『医業経営の近代化・安定化に関する懇談会報告書』は,"本格的な経営・管理の時代"を迎えているにもかかわらず,一向に近代化が進まない民間病院経営に対する警鐘であった.しかし,民間病院経営者の反応は"おおむね冷やか"というのが実態であった.事実,最近に至っても,民間病院団体の事務長会で「自院の月次損益や決算書など見たことがない」と述懐する事務長が意外と多い.病院の収益状況や財務運営は,オーナー院長と顧問会計士と院長夫人の間の極秘事項で「院内非公開」だということである.この辺に,オーナー院長の私産を運用して病院を拡張してきた日本の民間病院の経営構造の特殊事情があるわけだが,「近代化懇」が述べているように,昭和40年代から50年代前半の医療経済高度成長時代とは,環境も条件も大きく異なる現在,医業経営には優れた経営センスが必要であり,病院全体を整然と,しかも効果的に運営することに十分な配慮が行き届いている経営・管理システムが必要である.
 経営・管理システムの前提となることは,①経営者と部門管理者(以下,管理者と略す)の間の意思疎通がスムースであること,②経営者と管理者が担当部門(部署)の業務管理・組織運営に必要な経営情報が十分に提供されていることである.

病院財務管理における人件費対策

著者: 一条勝夫

ページ範囲:P.1213 - P.1216

人件費とは
 病院医療は,医師をはじめとする各種の多数の専門職の技術集約的協同作業にほかならない.したがって,職員にかかわる問題は,医療経済だけでなく,医療の質・レベルの問題でもある.
 「人件費対策」というと,病院経済の一部分のようにみられるが,実体は,病院医療すべてに支配的な影響を持つ重要課題である.

病院の経営内容のオープン化

著者: 河北博文

ページ範囲:P.1217 - P.1219

 産業構造の変化や高齢化の進展を踏まえ,医療制度の改正,安定化が叫ばれ,再構築の必要性が論じられる昨今である.昭和62年の国民医療総合対策本部の「中間報告」が発表されて以来,特にキメの細かい提言がなされている.
 従来の自然増的病院収入の増加によって支えられてきた病院経営も,大きな転換期を迎えており,諸環境の変化を睨みつつ,これに対応していかなくてはならない.

鼎談

病院事業をめぐって

著者: 亀田隆明 ,   三枝匡 ,   井手義雄

ページ範囲:P.1220 - P.1229

病院と企業の違い
 公共性と(非)営利性/一率性と自由
 井手 財政に占める国民医療費は19兆円に達し,様々な分野の企業からみれば,巨大な医療産業の市場のようです.しかし個々の病院では"冬の時代"として病院経営の危機が叫ばれております.病院の医療部門の優良性に比べ財務管理部門は特に弱く,その体質改善が必要であるという視点で,一般企業との比較をしながら(表後掲),病院の事業形態を考えてみたいと思います.
 まず,大きなとらえ方になりますが,一般の企業と病院は基本的にはどこが違うとお考えですか.

グラフ

医療の質の充実と患者サービスの向上を両輪に—麻生セメント株式会社飯塚病院

ページ範囲:P.1187 - P.1192

 筑豊の中心都市飯塚市はかつての炭鉱の街の面影が消え,新たに学園文化都市へと発展の途上にある.飯塚,直方,田川,山田市など周辺の市町村を含めて筑豊地域の人口は約50万人.福岡県の医療計画が定めた2次(地区)保健医療圏としての飯塚地区(2市8町)の一般病床は344床の過剰(1988年10月現在)となっている.このような地域を背景として,超大規模の飯塚病院は,地域の基幹病院としてソフトの充実による質の整備を進めている.

"時代を先取りする事業展開" 財団法人太田綜合病院・社会福祉法人太田福祉記念会理事長 太田緑子氏

著者: 菊池寿子

ページ範囲:P.1194 - P.1194

 昭和59年2月,太田緑子さんは財団法人太田綜合病院の理事長に就任された.周到な準備期間の後に,昭和63年太田熱海病院の新・増築工事完成,続いて本年9月15日には待望の基幹病院・太田西ノ内病院の本館新築工事を立派に完成されたのである.温泉の出る病院は実父である創立者太田三郎院長の夢であり,継承者の辰雄先生(緑子理事長の夫君)はわが国を代表するリハビリテーション病院である太田熱海病院を建設された.今回の高度医療を目標とした太田西ノ内病院の整備も辰雄前理事長の願望の達成と思われる.
 ここまでの道程は決して平坦なものではなかったと推察するが,この財団には理事長を中心として,協力・助言を惜しまぬ職員の方々が,がっちりスクラムを組んでいる特色がある.私は太田さんとは縁戚関係にあり,以前に太田病院に勤めていたこともあって,長いあいだ太田さんを身近に見てきたが,女性の優しさ,柔らかさと共に親譲りの強靱な精神力を兼ねた方と尊敬している.

今日の視点

"患者サービス"の視点から見た病院建築(3)

著者: 伊原和人 ,   河口豊 ,   岸誠一 ,   木島暁 ,   小松正樹 ,   鈴木隆司 ,   辻吉隆 ,   馬場裕輔 ,   広井良典

ページ範囲:P.1195 - P.1199

 病院機能の主体はいうまでもなく入院医療である.その入院医療を効果的かつ効率的に行うためには,診療部門や供給部門の充実もさることながら,入院患者が療養生活の大半を過ごす病棟の機能と環境の充実が欠かせない.事実,病棟は病院建築のなかでも大きな比重を占め,面積的には4割くらいに達する.ここでは,病棟を病室とその他の諸室に分けて述べよう.

辛口リレーエッセー 私の医療論・病院論

大学と病院

著者: 廣戸幾一郎

ページ範囲:P.1230 - P.1230

 "CureよりCareへ"という標語は,9年前,病院に勤め出してから知りました.高齢者社会を迎えて,疾患が慢性化したための医療のあり方を示す言葉で,当時すでに病院間では常識化しつつあった標語です.それを大学にいる時はついぞ知らなかったわけです.大学で取り扱う患者は,主として,選別された重症患者に限られており,病院のように疾患像の社会的変化を意識することはほとんどありません.今でもその状況は変わっていないのではないでしょうか.
 大学と病院の際立った差は看護態勢の差だと思います.大学でも,看護部は主体性を保持していたはずですが,医師の数も多く,その研究面・医療面での活動が華々しく,比重が大き過ぎるために,その陰に隠れがちだったことは否定できません.特に,医師法第17条「医師でなければ医業をなしてはならない」を楯にとり,静注・採血を拒否しているのが差の最たるものでしょう.大学ならこれでも良いのかもしれません.医師も多く,特に研修医の注射の修練には好都合だからです.

病院管理の現場から 看護最前線

院内教育を担当しての学び

著者: 小田島多美子

ページ範囲:P.1231 - P.1231

 臨床現場の看護婦が,日々進歩する医療に対応し,複雑な業務や拡大してゆく役割を果たすためには,スタッフ個々の力量を有効に発揮できるような職場環境を作ることが必要である.それには,現場婦長の教育的な関わりや,院内教育の及ぼす影響が非常に大きいといわれている.
 私自身,病棟婦長として,スタッフの良い面を認め,足りないところは個別的な関わりを通して補って自己成長させたいと考えているが,現実には思うようにいかないことが多い.この1年間に看護チームの半数近くのスタッフが退職したり勤務交替になった.当然のことながら,リーダーシップをとれる年代の看護婦から,看護に対する不安や業務がスムーズに進まないといった不満が聞かれた.私は,中堅看護婦への働きかけの不足を痛感させられた.

味わいエッセー 出会い

出会い—その宿命的なもの

著者: 太田怜

ページ範囲:P.1232 - P.1232

 恋愛の発端,ことに映画のそれは,大抵,男女の偶然の出会いで始まり,そのほとんどが,悲劇的な末路を遂げる.
 ジュリアン・デュヴィヴィエの有名な映画「望郷」.パリを食いつめたやくざ者のペペは辺境アルジェリアの迷路カスバの中で安住の生活を送っている.しかし,パリへの望郷の念は,日々つのるばかりである.ある日,手入れにまぎれて,観光客の一人がペペの前にまぎれこんできた.溢れるばかりパリの匂いを持った女である.パリの有名な建物や地名をあげながら,一目で恋に落ちてゆく.このあたりの会話と目の動きが,映画ならではの表現である.そして,そのために,ペペは自分を愛する情婦も捨て,身の安全を保証してくれる迷路の砦さえも捨てて,危険な港をまっしぐらに目指してゆく.その機会を長年待っていた刑事に,予期したごとくいとも簡単に逮捕され,結局は手首を切って自らの命を断つ.最期にペペが「ギャビイ!」と絶叫する女との偶然の出会いが,ペペという男を滅ぼしたのである.

医療の囲む声 病院の視力・聴力・感性

医の原点にかえって

著者: 三島博信

ページ範囲:P.1233 - P.1233

医療保障の転換期
 わが国の診療所や病院の新設,増床などが日本医師会の自主規制から,都道府県知事の許認可事項に移った.社会的入院を主対象とする老人保健施設も発足した.また診療科標榜の再検討に関連して専門医制度の促進,特に家庭医という専門医の実現に,厚生省はかなりの熱意を示している.
 これらは,診療所-病院,総合病院-専門病院,公的病院-私的病院など,医療機関の有機的・効率的な役割分担と各地域での適正配置を実施することで,医療を合理化しようとするものである.常に質的向上を指向する医療を有限の財源と調和させようとすれば,従来の医療制度の抜本的見直しが必要なことは当然であるといえよう.

医療従事者のための患者学

喪失—共にあゆむ

著者: 木村登紀子

ページ範囲:P.1234 - P.1239

 医療従事者が,日常の仕事として対座する相手は,「健康」に関して何らかの意味で「喪失」を経験している人々である.患者が喪失したものの種類や程度,経過や時期によって,患者や家族が味わう苦しみの内容も,必要とする援助も,多種多様である.そのうえ患者の個性や生き方によって,喪失や苦しみの受け止め方も援助の求め方も,それぞれ異なってくる.シリーズの当初においては,死をめぐる諸問題について「喪失への対応」として述べる予定であった.しかし,患者学の進行とともに,死を含む「喪失」が,実は「生そのもの」と常に表裏の関係をなしていることが,次第に浮き彫りにされてきた.したがって,喪失という角度から「生」や「健康」の問題を直視することが患者学の展開にとって重要と思われるようになり,「喪失」について,3回に分けて扱うこととなった.前号の「喪失一生きることへの問いかけ」に続き,本号では「"喪失"において患者や家族の直面する心理的諸問題」について事例を通して検討する.次号においては,「喪失」を乗り越えて生きることと援助のあり方について模索しよう.なお,3回のすべてが,喪失を契機として患者や家族が直面する「人間としての在り方の根本問題にかかわる問」を中心に,筆者の体験を交えて考察を試みるのは,前号に述べたようないきさつからである.

ルポ&インタビュー 病院アレコレ見聞録

健康・福祉活動の拠点づくり—涌谷町町民医療福祉センター

著者: 前沢政次 ,   高橋俊吾 ,   久勉

ページ範囲:P.1240 - P.1244

 「このセンターは町民の20年来の"町内に病院を"という願いを込め,構想を十分に練った上で新しい形の施設としました.実践は始まったばかりです.これがうまくいくかどうかは行政はもちろん,住民がこの施設を活用し,主体的にどう活動していくかにかかっていると思います.そのためには住民への動機づけも必要です.10〜20年というような長いスパンでその成果を見守って欲しいというのが,現場を担当する私たちの思いです.」と病院事業課長の高橋俊吾さんはいう.この新しい施設は宮城県涌谷町に昨年11月に誕生した「涌谷町町民医療福祉センター」である.
 同センターは町の「健康と福祉のある丘のある町づくり」構想にそって進められる「地域総合健康福祉システム」の拠点となるもの.このシステムは病院機能を中核にして予防からリハビリテーションおよび在宅ケアまでのサービスを保健・医療・福祉の分野,さらに教育の領域までを包含してそれぞれが相互に連携し,実践しようというものである.

建築と設備・44

小牧市民病院

著者: 名古屋大学柳澤研究室 ,   石本建築計画連合・設計共同体 ,   柳澤忠 ,   余語弘

ページ範囲:P.1245 - P.1250

■計画の概要
 病院建築は成長変化の激しい建築種で,予測の付けにくい医療水準の向上に備えて増改築し易くしておくのが常識である.しかしこの小牧市民病院程のスピードで施設整備が進んだ病院を知らない.これは施設整備という以前の病院内容の画期的な充実があったからであり,ほとんど毎年のように設計か建築工事が続いている.建築設計を担当する者にとり誠にやりがいのある仕事である.
 病院管理協会が「市民病院整備計画マスタープラン」の作成を委託されたのが昭和55年で,当時お元気だった石原信吾先生のお手伝いをして私が建築面を担当し,隣接地に増築する小規模な計画をまとめた.当時病床利用率64%で経営状態も悪化していた.

実践・病院のマネージメント・6

病院のサービスについて(1)

著者: 井手道雄

ページ範囲:P.1251 - P.1255

 前号まで数回にわたって,病院でも他の企業と同様に,設立理念の確立と戦略的思考が重要であることを示してきた.また,戦略に基づく各戦術を展開する際には,病院のもつ力,特に潜在資産の分析と開発が重要で,それを引き出して別の新しい商品に仕上げなければならないことを指摘してきた.言い換えれば,地域住民が医療に対して期待していることを,病院のもてる力を使って具体化し,かつ伸ばしていくことが重要となり,病院を取り巻く環境の変化のなかでは,今後を左右するポイントの1つとなることを強調してきた.
 第2に,組織の戦略と戦術の実施に当たっては,組織の発展の危機——先見性がいつの間にか独善に陥るような——に対する対応も常に考えておかねばならないこと,そして第3に,病院においては,従来のどんぶり勘定的な考えではなく,現在多くの企業で採用されている経営分析の手法は病院にも応用が可能で,今後これらの手法を早急に採用していく必要性を示した.特に,量的拡大の時期が終わったわが国の病院では,今後,これらの手法は避けて通れないと考えられる.本院でも,これらの手法に関する知識をもち,それを実際に応用し得る者はまだまだ少数であり,今後早急に全職員に浸透させねばならないと考えている.

厚生行政を読む コーヒーブレイク——座談会'89

「生活」の時代の医療

著者: 厚生行政研究会

ページ範囲:P.1256 - P.1257

 司会(編集部) 昭和から平成へと年号も変わり,歴史の1つの節目となった今年でしたが,はや年末となり,座談会も今回でもう5回めになりました.常連のメンバーのうち,中森さんはちょっと健康がすぐれず今日は欠席ですが,新しく浅野さんがメンバーに加わりました.
 浅野 はじめまして,記念すべき5周年に参加できるなんて光栄です.よろしくお願いします.

統計のページ

西ドイツの医療費の統計分析①

著者: 田中耕太郎

ページ範囲:P.1258 - P.1259

 本稿は,西ドイツの医療費の構造の分析を目的とするものであるが,その正確な理解と,日本の医療費の構造と比較しながら考える上で不可欠な基礎的情報と医療供給体制についても併せて説明する.

病院管理トピックス 用度

医療材料と用度の役割/医療廃棄物と感染防止

著者: 梅津勝男

ページ範囲:P.1260 - P.1261

 医療費の抑制政策は,診療報酬の低迷を招き,年々病院の経営環境は悪化し,その結果,赤字病院が増加している.日本病院会の調査によると,昭和63年度には60%の病院が赤字であるという.ただしこれは傘下の病院に公的病院が多いということもあるが,診療報酬の改定が「薬価基準の引下げ額を財源としている」ことから,実質改定がマイナスになってしまうことに起因している.しかも来年予定されている診療報酬の改定と薬価基準の改定で,更に経営環境が悪化することが予想される.そこで経費節減など思い切った経営の合理化が要求される.
 医業収益100対医業費用の割合を見ると,図のように給与費が50%以上を占め,次に医薬品が25%前後を占め,医療材料費は5.4%に止まり,数値だけを見ると僅かにみえるが,医療材料と用度部門とのかかわりでは多くの問題点が潜んでいる.

医療・病院管理用語ミニ辞典 病院管理

薬価基準/眼科一般外来

著者: 小野丞二

ページ範囲:P.1262 - P.1262

 薬価基準とは,自由診療を除いた医療保険(政府管掌健康保険,組合管掌健康保険,日雇健康保険,船員保険,各種共済組合保険,国民健康保険),老人保険,公費負担医療および労災保険の医療で使用する医薬品の範囲を定めた使用品目表および薬剤の費用の額を算出するための価格表ということができる.これを定めている根拠法は健康保険法であるが,他の医療保険,労災保険,公費医療の各法も,これに準拠して定められている.ただし労災保険では,使用品目表は準拠するが,価格表では別の定めによって価格を決めている.
 この医薬品目と価格は,医療費抑制策の一環として,年1回の市場価格調査によって改正されている.これを薬価改正といっている.厚生省は,従来は医療機関で購入価格を調査していたが,最近では医薬品卸問屋主体に一部医療機関を加えた納入価格調査に切り換え,自計調査と他計調査の併用で調査する方法をとっている.

時評

地域保健の将来

著者: 宮森正

ページ範囲:P.1264 - P.1264

 今さしあたって病気に苦労のない一般人にとって健康にかかわる不安といったら,環境汚染と老後の生活というのが真っ先に挙げられるだろう.公衆衛生が社会不安に応える守備範囲は,古くからの感染症から成人病,老人医療福祉,環境問題にまで広がってきている.文明の進歩と長寿化によって,環境や健康への不安はむしろ増大していると言えよう.
 原発事故や輸入食品の放射能汚染,抗生物質とTDT汚染の養殖魚,農薬汚染,産業廃棄物,大気汚染,酸性雨,アスベストそして公害病,基地騒音,などなど日本中に環境汚染による健康被害やその不安が溢れている.しかも,いくつもの公害裁判で争われてきたように環境破壊による被害が出,その因果関係が長い裁判の果てに示されて初めて渋々と行政の対策が取られるという歴史が続けられてきた.行政の姿勢に飽き足らず,市民や草の根の運動家たちによって環境汚染を自らの力で解決していこうという姿さえみられる.

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「病院」 第48巻 総目次

ページ範囲:P. - P.

基本情報

病院

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1383

印刷版ISSN 0385-2377

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