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文献詳細

雑誌文献

病院48巻3号

1989年03月発行

文献概要

建築と設備・35

東京大学医学部附属病院新中央診療棟

著者: 東京大学事務局施設部 東京大学鈴木成文研究室 岡田新一設計事務所 鈴木成文1 岡田新一1 庄司和彦1

所属機関: 1(株)岡田新一設計事務所

ページ範囲:P.245 - P.250

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■計画の背景
 東京大学(以下東大)医学部附属病院は,明治初年以来の古い歴史を持つ.初期には,各科ごとに病室・診療室を持つ木造平家棟が平行に配置されるパビリオン型であった.
 昭和初期の内田祥三による震災復興計画は,鉄骨鉄筋コンクリート3階建,中央に外来棟を据え,左に内科系,右に外科系の病室・診療室・研究室群が,翼を広げたように配置される構えだったが,戦争のため外科系の大部分は未完成に終わった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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