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文献詳細

雑誌文献

病院48巻7号

1989年07月発行

文献概要

特集 病院の福利厚生 事例

福利厚生事業のいろいろ

著者: 竹田芳昭1 茂原徹也2 佐々木和男3

所属機関: 1医療法人創和会重井病院 2長野県厚生連労働組合佐久総合病院支部 3河北総合病院

ページ範囲:P.604 - P.608

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海外研修制度
岡山県・重井病院から
海外研修制度の目的
 当院における海外研修制度は,創立20周年を記念して,昭和50年に定められた.1日7時間半労働と週休2日制を発足させ,年次有給休暇の日数を増加,職員と家族がそのリゾート施設を利用できるダイヤモンドクラブの法人会員に加入したのもこの時である.
 この制度を設けた目的は,よりよい医療を目指して永年努力してきた職員を慰労し,併せて海外の病院や医療制度についての見聞を広めて,よりよい医療人としての意識を高揚するためであった.それ故,あらゆる職種の,すべての職員を対象に(ただし,医師は別の海外出張制度による)している.その内容は,10年以上の勤続職員はハワイに,20年以上の勤続職員はヨーロッパへの研修旅行に参加,その費用は全額病院が負担し,日当も支給される.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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