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文献詳細

雑誌文献

病院49巻11号

1990年11月発行

特集 医薬分業と病院

患者サイドからみた医薬分業のメリット・デメリット

著者: 久島千枝1 田辺功2 別府宏圀34 水間典昭5

所属機関: 1医療法人一輝会荻原整形外科病院 2朝日新聞科学部 3東京都立神経病院神経内科 4「正しい治療と薬の情報」誌 5薬害・医療被害情報センター事務局

ページ範囲:P.923 - P.931

文献概要

病院薬剤師が患者の立場から考えると
 分業法が出来てから現在まで,随分長い年月が過ぎた.その間,分業が進まなかった理由はどこにあったのだろうか.
 昭和63年から漸く分業推進熱が高まり,最近は厚生省も力を入れ,国立病院の院外処方箋発行が進みはじめた.診療報酬も改正されて,基準に達した施設では,入院患者に対して調剤技術基本料が1月1回200点つくようになった.だが,はたしてこれで分業が促進されるだろうか.いったい一般の人は,どのように受けとめているのだろうか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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