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文献詳細

雑誌文献

病院49巻13号

1990年12月発行

文献概要

特別企画 診療報酬の請求・審査・支払をめぐって〈連載・2〉

減点査定の法的性質と一部負担金の過払い

著者: 岡本悦司1

所属機関: 1大阪大学医学部公衆衛生学教室

ページ範囲:P.1288 - P.1291

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 「減点査定されたので,一部負担金の過払い分が返還してもらえます」という保険者からの通知を受け取った患者からの問い合わせを受けた病院関係者も少なくはないであろう.
 いったい減点査定にはどれくらいの強制力があるのだろうか.一部負担金の過払いという問題が生じる根本的矛盾はどこにあるだろうか.査定結果に納得できない場合はどのような手段をとればよいのだろうか.今回はそれらの点について考察する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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