icon fsr

文献詳細

雑誌文献

病院49巻9号

1990年09月発行

文献概要

病院運営の合理化を求めて

医療事務のコンピュータ化

著者: 安田尚之1

所属機関: 1順天堂浦安病院事務部

ページ範囲:P.794 - P.794

文献購入ページに移動
 医療事務のコンピュータ処理に早くから取り組んでいる病院もあると思うが,歴史的にみて,病院で広く利用されるようになったのは,昭和50年代後半であろう.病院内にコンピュータ機械室を設け,情報の入力とデータの取り出し(レセプトの打ち出し)も病院内で行うのが一般的な方法である.更に最近は,オールトータル(オーダリング)システムを採用する病院も増えてきている.
 コンピュータの採用には,人,スペース,装置(ハードとソフト)のイニシャルコストとランニングコストに膨大な資金を必要とするので,安く,早く,楽に,正確に医療事務の処理ができるシステムを考えなければならない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら