文献詳細
主張
文献概要
医療の量から質への転換がいわれて久しいが,現実の医療の場面では一向に変わってきたという印象はもたれない.もっとも,量的にも本当に満たされたのだろうかと疑いたくもなる医療の現場の状況である.
確かに,トータルで見れば,医師数にしても人口10万対164.2人(昭和63年末)となり,目標値150人を上回っている.病床数にしても,平成元年10月1日現在で,病院の病床数は166万床(人口10万対1,348.4床)で,一般病床だけでも124万床で,人口10万対1,005.9床となっている.
確かに,トータルで見れば,医師数にしても人口10万対164.2人(昭和63年末)となり,目標値150人を上回っている.病床数にしても,平成元年10月1日現在で,病院の病床数は166万床(人口10万対1,348.4床)で,一般病床だけでも124万床で,人口10万対1,005.9床となっている.
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