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「きれいな病院作り」を合言葉に患者に選ばれる病院を目指す—青梅市立総合病院
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ページ範囲:P.1005 - P.1010
文献購入ページに移動 東京都青梅市と言えば,区部にいる人間が真先に思い浮かべるのは多摩川の清流であろう.都民の日帰り行楽地として人気が高いが,都市化の波は当地にも押し寄せてきている.中央線の特別快速が青梅線に乗り入れてからは,青梅市立総合病院が立地する河辺(かべ)駅—東京駅間がほぼ1時間で結ばれるようになり,昨今,人日の流入が急である.
青梅市立総合病院は1957年,293床でスタート.昨年新館の南病棟が完成し,18診療科,総病床数497床を数えるまでに発展してきている.東京都は2次保健医療圏を13地区に分けているが,当院は診療圏人口37万人を擁する西多摩地区(3市5町1村)の中核病院に位置づけられており,都の委託を受けて伝染病棟20床を持つほか,第3次救急医療センターにも指定されている.名実ともに地域の基幹病院として,その機能をフルに発揮している.
青梅市立総合病院は1957年,293床でスタート.昨年新館の南病棟が完成し,18診療科,総病床数497床を数えるまでに発展してきている.東京都は2次保健医療圏を13地区に分けているが,当院は診療圏人口37万人を擁する西多摩地区(3市5町1村)の中核病院に位置づけられており,都の委託を受けて伝染病棟20床を持つほか,第3次救急医療センターにも指定されている.名実ともに地域の基幹病院として,その機能をフルに発揮している.
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