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文献詳細

雑誌文献

病院50巻13号

1991年12月発行

文献概要

病診連携への貢献で日医最高優功賞を受賞 兵庫県立尼崎病院院長 藤岡晨宏氏

著者: 西村亮一1

所属機関: 1尼崎市医師会

ページ範囲:P.1012 - P.1012

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 藤岡晨宏先生はロマンの人である.どうすれば患者さんに良質の医療を提供できるか,先生の理念はただ一点,“患者サービスの向上”に尽きると思う.
 15年前,我々は藤岡先生を中心として「病診連携」について討論した.まさに白熱の討論であった.当時の日医武見会長は「医師会病院」を中心とした地域医療論を展開されていた.尼崎市医師会でも,医師会病院を作るべきか,はたまた,既存の公的病院をオープンにすべきか,意見は真っ二つに分かれた.その時,中核病院の副院長であった藤岡先生は我々に,病院と診療所の機能分化を説き,お互いの閉鎖性を打破しようと熱っぽく持論を展開された.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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