文献詳細
文献概要
建築と設備・60
高砂市民病院
著者: 三村澄夫1
所属機関: 1(株)昭和設計
ページ範囲:P.327 - P.332
文献購入ページに移動高砂市民病院は昭和40年の開設以来20年余りを経過し,建築及び設備面での老朽化,狭山盗化が進み,医療の高度化,患者サービスの充実,安全性等,現代社会のニーズに対応することが困難になったため,新しく敷地を求め全面新築移転することになった.
病院建築を計画するうえでの基本として,合理的で機能的な部門構成,将来の成長と変化に備えた施設計画,経済性,安全性の検討等々はいうまでもなく重要な要素であるが,特に今後の病院建築のありかたを考えるとき,患者本位の病院づくりと,高度医療に対応する機能性の2点を最重要課題とした.
掲載誌情報