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文献詳細

雑誌文献

病院50巻6号

1991年06月発行

文献概要

事例 医療施設間連携

多治見市における病診連携—市民病院と市医師会による開放病棟運営を通じて

著者: 上野喬1 三島敏雄2 安藤宏2

所属機関: 1多治見市民病院 2多治見市医師会

ページ範囲:P.511 - P.514

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 昭和58年10月以来,岐阜県・多治見市医師会員の開業医師は,自己の診療所の患者を多治見市民病院の開放病棟に入院させ,自らが主治医となって入院診療を行っている.病院側もスタッフを挙げてこの診療に参加し,両者の開放病棟での共同診療は当地域の病診連携,生涯学習の拠点となって現在に至っている.
 この開放病棟運営の実際,特徴,現状を述べ,問題点,将来への展望を論じてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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