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人
指導者教育の発展を期待 厚生省看護研修研究センター所長に就いた 門脇豊子氏
著者: 野村かず1
所属機関: 1国立病院医療センター附属看護学校
ページ範囲:P.644 - P.644
文献購入ページに移動 前職の国立病院医療センター附属看護学校副学校長ご在任中には,全国の国立病院療養所附属看護学校副学校長教育主事協議会長として,私たちは,本当にお世話になりました.先生は常々“人間尊重を土台にプロとしての看護実践者を育てたい.学生は多くはそのことを実習を通して学んていくから,職員間,患者さんやご家族との対応に相互尊重がみなぎっていて欲しい”と言われておりました.
看護教育に対する先生のお考えには,昭和30〜40年代の看護新生の時代に,母校石巻赤十字高等看護学院の専任教員として後輩の教育に若い情熱を傾注されたこと,国立がんセンター草創期に婦長として第一線の臨床看護を実践されたこと,さらにWHOのフェローとして英国,デンマーク,スウェーデンに赴き臨床看護,地域看護,看護教育を学ばれたことなとが,着実に蓄積され,さらに洗練され続けております.
看護教育に対する先生のお考えには,昭和30〜40年代の看護新生の時代に,母校石巻赤十字高等看護学院の専任教員として後輩の教育に若い情熱を傾注されたこと,国立がんセンター草創期に婦長として第一線の臨床看護を実践されたこと,さらにWHOのフェローとして英国,デンマーク,スウェーデンに赴き臨床看護,地域看護,看護教育を学ばれたことなとが,着実に蓄積され,さらに洗練され続けております.
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