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文献詳細

雑誌文献

病院50巻8号

1991年08月発行

文献概要

医療・病院管理用語ミニ辞典

[救急医療]観血的肺動脈圧測定・心拍出量測定/[病院管理]ターミナル・ケア

著者: 中江純夫12

所属機関: 1杏林大学救急医学 2目白第三病院

ページ範囲:P.718 - P.718

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 急性心筋梗塞,各種ショック,多発外傷,熱傷,その他の重症患者の管理に際し,循環動態をより精細に把握して適切に対処する目的でバルーン付カテーテルが集中治療室で使用されることが多い.
 バルーン付カテーテルは発案者であるスワンおよびガンツの両氏の名をとって「スワン-ガンツカテーテル」と呼ばれる.このカテーテルの特徴はカテーテルの先端にバルーンがついていることで,これを膨らますことにより,X線透視なしでもベッドサイドにおいて,安全にカテーテルを右房,右室,肺動脈へと進めることができる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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