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文献詳細

雑誌文献

病院51巻2号

1992年02月発行

文献概要

グラフ

福祉を視点に入れた老人医療を展開—岡山県倉敷市・柴田病院

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所属機関:

ページ範囲:P.105 - P.110

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 「11年前の老人病院には収容施設というイメージがありました.私はいかにして在宅に戻すかを考えました.」と柴田高志院長は開設当時の11年前を振り返る.今でこそ在宅医療が論議されているが,当時は在宅・地域へのアプローチを試みている医療機関は数少なかった.柴田病院は「医療と福祉の谷間を埋める老人専門病院」を理念に1980年9月に99床で開院された.現在は226床の特例許可老人病院である.岡山県の西部を流れる高梁川の河口付近,倉敷市玉島地区にある(本誌では1986年6月号で6年間の歴史を紹介したが,その後の発展を紹介しよう).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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