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文献詳細

雑誌文献

病院52巻12号

1993年12月発行

文献概要

特集 第3次医療法改正はどうなるか

[提言]地域中小病院に求められる“前線を支える”病診連携

著者: 小野重五郎1

所属機関: 1医療法人財団石心会川崎幸病院

ページ範囲:P.1097 - P.1100

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はじめに
 住民が体の異常を訴えて一番先に受診する地域の一般診療所や中小病院の外来を〈前線〉としよう.慢性疾患の患者が,生活圏で日常的な診療を持続して受けるのもこの〈前線〉である.近代的な診断・治療機器をもった入院施設や,それに直接支えられている外来を〈後方〉としよう.
 そうすると,前線をいかに後方が支えるか,病診連携とはこの内実をつくることである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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