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文献詳細

雑誌文献

病院52巻12号

1993年12月発行

文献概要

老健Now・6

老健施設の複合施設化

著者: 小山秀夫1

所属機関: 1国立医療・病院管理研究所医療経済研究部

ページ範囲:P.1130 - P.1131

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 病院併設が主流となってきた老健施設に対して,ケアハウスを併設する老健施設が各地に誕生している.このタイプは北欧型のモデルで,西欧やオーストラリアでも数多い.住宅サービスを基本とするケアハウス,ケアを中心とする老健施設に,在宅サービスを加えた3本柱が相互に協力して,地域のサービスセンターとして機能することにより,効率的なサービス提供体制が確立する.将来的には,ケアハウスを併設する老健施設が増加することが予想されている.今回は,ケアハウスとの合築第1号である鳥取県境港市にある社会福祉法人養寿会「幸朋苑」のケースをみることにする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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