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文献詳細

雑誌文献

病院52巻2号

1993年02月発行

文献概要

特集 週休2日制実行のためのポイント

週休2日制実施に伴い就業規則をどう変えるか

著者: 酒井武1

所属機関: 1全国病院労務管理学会

ページ範囲:P.148 - P.149

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はじめに
 週休2日制の眼目は,いうまでもなく労働時間の短縮にあり,その実施態様は様々である.一般的には,例えば4週5休→4週6休→4週7休→4週8休(完全週休2日制)へと段階的に進展してきている.医療界にあっても,その多くが,ほぼ4週6休の段階から完全週休2日制へ向けて進められている現状をみると,いよいよ第2ラウンドに入ってきたとの印象である.
 そして,実務的には,それぞれの段階で試行期間を経て,実施段階へと移行していくが,実施時点ごとに,就業規則の一部改正をし,従業員への周知徹底はもちろんのこと,めんどうなことではあるが,労働基準監督署への就業規則変更の届け出の手続きを怠ることはできない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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