文献詳細
建築と設備・84
文献概要
はじめに
1969年リハビリ附属病院を中心とするリハビリセンターが開設されたが,その後の能力開発や評価・判定機能の充実などと共に,リハビリテーション概念の体系化が求められた.病院を中心とする医学リハだけでなく,職業的リハや社会的リハ機能が要求され,同時に情報・教育・研究部門とが有機的に機能してこそ,障害者の全人的回復がはかれるというコンセプトを確立したのは1974年頃であった.
更に今回はこのリハセンターが,県下全域のリハサービスの中枢的役割を負うべく,各地域の中核的病院のリハビリ部門と連携し,リハビリ情報の収集と提供,リハビリ技術の支援,セラピスト等の人材養成などをめざす中枢としての位置付けに発展させてきた(図1).
1969年リハビリ附属病院を中心とするリハビリセンターが開設されたが,その後の能力開発や評価・判定機能の充実などと共に,リハビリテーション概念の体系化が求められた.病院を中心とする医学リハだけでなく,職業的リハや社会的リハ機能が要求され,同時に情報・教育・研究部門とが有機的に機能してこそ,障害者の全人的回復がはかれるというコンセプトを確立したのは1974年頃であった.
更に今回はこのリハセンターが,県下全域のリハサービスの中枢的役割を負うべく,各地域の中核的病院のリハビリ部門と連携し,リハビリ情報の収集と提供,リハビリ技術の支援,セラピスト等の人材養成などをめざす中枢としての位置付けに発展させてきた(図1).
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