icon fsr

文献詳細

雑誌文献

病院53巻10号

1994年10月発行

文献概要

特集 インフォームド・コンセント—語る時代から行う時代へ

患者の権利章典の実践—情報の公開・共有と参加型医療をめざして

著者: 野村雪光1

所属機関: 1津軽保健生活協同組合健生病院

ページ範囲:P.910 - P.914

文献購入ページに移動
はじめに
 語る時代から行う時代へとインフォームド・コンセントの新しい展開を実現するには,日本の医療機関や医療制度が歴史的に持っている構造的な欠陥を克服する必要がある.
 植村1)は,医療と医学における過去と現在を比較して,D中心主義(D-oriented system)からP中心主義(P-oriented system)へ転換しなければならないと強調している(表1).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら