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文献詳細

雑誌文献

病院53巻12号

1994年12月発行

特集 「病院死」を考える

人工呼吸器を止めるとき

救命救急センターでの最後の10日間—脳動脈瘤破裂で脳死を来した夫に付き添って

著者: 大島久美子1

所属機関: 1東京労働金庫企画部

ページ範囲:P.1099 - P.1102

文献概要

 この原稿の依頼の電話を受けたのは,94年8月27日,この日は夫・雅稔の誕生日でした.生きていれば36歳です.雅稔と一緒に病院から家に帰るときT医師とT婦長さんの深々と頭を下げた姿が忘れられません.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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