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文献概要
特集 病院栄養業務の質の向上を目指して
岐路に立つ病院給食
著者: 篠崎英夫1
所属機関: 1厚生省保険局医療課
ページ範囲:P.114 - P.116
文献購入ページに移動昭和33年に今日の診療報酬の体系の基礎となったいわゆる新医療費体系が導入された.基準給食も,このときに,病院給食の質的向上を目的として設けられている.
当時の基準給食の主な承認基準は,原則として医療機関が自ら実施すること,必要な患者には適切な特別食が与えられていること,患者の病状に応じて必要とする栄養量が与えられていることであり,その基本的な考え方は現在と大きく変わらない.
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