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特集 揺れる基準看護
[新たな勤務体制の模索・2]救命救急センターにおける2交替制勤務導入の経過とその評価
著者: 松月みどり1
所属機関: 1日本大学医学部附属板橋病院救命救急センター
ページ範囲:P.334 - P.337
文献購入ページに移動はじめに
救命救急センターは昼夜を問わず患者が搬送される施設であり,いつも患者に最高の医療が行えるスタッフ体制が望ましい.しかし実際は,それに充分答えるだけの人的配置が,望めないのが現状であり,限られた条件のなかで,いかに充実した医療が提供できるかが問題となる.数分単位で病態が変化する救命治療のなかで,当救命救急センターでは,より継続性のある看護を行うことと,勤務者のニーズを考えた勤務体制を検討し,12時間2交替制勤務を導入した.今回は2交替制勤務導入までの経過と実施しての評価について報告する.
救命救急センターは昼夜を問わず患者が搬送される施設であり,いつも患者に最高の医療が行えるスタッフ体制が望ましい.しかし実際は,それに充分答えるだけの人的配置が,望めないのが現状であり,限られた条件のなかで,いかに充実した医療が提供できるかが問題となる.数分単位で病態が変化する救命治療のなかで,当救命救急センターでは,より継続性のある看護を行うことと,勤務者のニーズを考えた勤務体制を検討し,12時間2交替制勤務を導入した.今回は2交替制勤務導入までの経過と実施しての評価について報告する.
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