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文献詳細

雑誌文献

病院53巻9号

1994年09月発行

文献概要

特集 効果的な会議

公的病院における会議

著者: 松島松翠1

所属機関: 1長野県厚生農業協同組合連合会佐久総合病院

ページ範囲:P.804 - P.807

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はじめに
 病院は,カンファレンスをはじめ,各職場や部署のミーテイング,役職者会議など,会議の多い職場である.しかも,それらの会議の多くは,ワンマンショーよろしく,特定の人の発言に終始することが多いといわれる.また会議が多いため,日時も出席者も重複することもあるし,会議が多いためにかえって日常業務に差し支えるという矛盾も生じてきている.会議をある程度整理をしたいと誰しもが思っているのだが,それがなかなかうまくいかない.他の企業に比べれば,病院は随分無駄なことをやっている面が多いと思われるが,これには会議の持ち方や進め方も関係している.
 公的病院の場合,内部会議だけでなく,外部との会議も必要になる.行政,農協(私どもの場合),地域の団体,住民代表などと会議も定期的に持たなくてはならない.病院の公的な性格からいってそれは当然なのだが,ともすれば形式的になる恐れもある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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