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文献詳細

雑誌文献

病院53巻9号

1994年09月発行

文献概要

厚生行政展望

「ソリブジン」問題と臨床治験の在り方

著者: 厚生行政研究会

所属機関:

ページ範囲:P.860 - P.862

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はじめに
 抗ウイルス剤「ソリブジン」問題は,臨床治験,がん告知,インフォームド・コンセント,大学医局の在り方等に一石を投じた.
 薬はもともと危険なものである.それを十分管理し,文明の利器として定着させてきたのが医師であり,医師は危険物管理のプロのはずである.それなのに今回の事件が起きてしまった.現在の医師には危険物管理者としての自覚がないのだろうか.それとも医療システムの問題なのだろうか.今回は臨床治験の在り方を中心に検討を行う.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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