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文献詳細

雑誌文献

病院53巻9号

1994年09月発行

文献概要

医学ごよみ

9月—September 長月

著者: 木村專太郎1

所属機関: 1医療法人喜悦会那珂川病院

ページ範囲:P.869 - P.869

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□4日 ギプス包帯法創始者
 骨折のさいに四肢や身体の一部を固定させるためにギプス包帯を行うが,オランダの軍医Antonius Math-ijsen (1803〜1878)が1852年に初めてこの包帯法を発表した(Mathij-senは恐らく「マティユセン」と読むのだろうか).ギプス包帯法は彼の著書が1854年にフランス語に翻訳されて以降,次第にヨーロッパ中に普及していった.
 マティユセンは1803年9月4日にオランダのブーデル(Budel)に生まれた.ドイツのギーゼン(Giesen)大学を1837年に卒業し,オランダの軍医となった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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