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高度専門医療と医療連携を目指して改築された—東京都立荏原病院
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ページ範囲:P.329 - P.334
文献購入ページに移動都立荏原病院の歴史と新病院
東京府世田谷村立隔離病舎として明治31年に開設されたのが,都立荏原病院の始まりである.昭和7年に東京市立荏原病院と改称,医療需要の増加と施設の老朽化に対応して,昭和9年に現在地に新病院を移転した.そして昭和18年に再び東京都立荏原病院と改称した.昭和33年には総合病院となり,救急医療を含む高度医療を展開した.昭和54年には高度安全病棟を作り,特殊な感染症患者に対応して来た.
しかし,年々増加する需要に施設が対応しきれず,東京都の病院整備長期計画に基づいて全面改築を図ることになった.平成2年には地元医師会の協力の下に診療を休止し,平成3年に改築工事に着手,平成6年10月新病院が開設された.
東京府世田谷村立隔離病舎として明治31年に開設されたのが,都立荏原病院の始まりである.昭和7年に東京市立荏原病院と改称,医療需要の増加と施設の老朽化に対応して,昭和9年に現在地に新病院を移転した.そして昭和18年に再び東京都立荏原病院と改称した.昭和33年には総合病院となり,救急医療を含む高度医療を展開した.昭和54年には高度安全病棟を作り,特殊な感染症患者に対応して来た.
しかし,年々増加する需要に施設が対応しきれず,東京都の病院整備長期計画に基づいて全面改築を図ることになった.平成2年には地元医師会の協力の下に診療を休止し,平成3年に改築工事に着手,平成6年10月新病院が開設された.
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