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パネルディスカッション 21世紀の医療を目指して・2
最近の診療報酬体系の動向と今後
著者: 竹内實1
所属機関: 1北広島病院
ページ範囲:P.779 - P.781
文献購入ページに移動 私は平成4年6月に中医協委員となり,今年で3年目です.この間,昨年の2回の診療報酬改定に関与してきました.最近の診療報酬の動向については,下田課長が包括的に話されましたので,重複を避けてポイントをしぼり,今後の流れについて私個人の意見をお話しします.
診療報酬に関しては,厚生省内では担当が2つに分かれております.一般診療報酬は保険局が担当し,老人保健診療報酬は老人保健福祉局で担当します.下田課長は,前回の診療報酬改定では老人を担当する老人保健福祉局の老人保健課長でした.そして今度,保険局の医療課長に移られました.課長さんにはぜひ老人保健診療点数と一般の診療報酬が少し乖離しているところを何とかしてもらいたいと願っています.
診療報酬に関しては,厚生省内では担当が2つに分かれております.一般診療報酬は保険局が担当し,老人保健診療報酬は老人保健福祉局で担当します.下田課長は,前回の診療報酬改定では老人を担当する老人保健福祉局の老人保健課長でした.そして今度,保険局の医療課長に移られました.課長さんにはぜひ老人保健診療点数と一般の診療報酬が少し乖離しているところを何とかしてもらいたいと願っています.
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