文献詳細
文献概要
「医療施設近代化施設整備事業」による病院の建て替え
幸野病院
著者: 幸野仁1
所属機関: 1医療法人社団幸野病院
ページ範囲:P.292 - P.293
文献購入ページに移動幸野病院の概要
当院は,内・外・眼科を標榜する38床の地域密着型小規模病院である.最寄りの小田急線祖師谷大蔵駅から徒歩1分と利便性が高く,世田谷区成城に隣接する住宅街に立地している.昭和32年に内科・外科・婦人科を標榜して24床で開設以来,2回の増築を経て昭和62年に63床へ増床した.途中昭和55年に眼科増設,平成3年に婦人科廃止の後,今回の全館増改築に伴う大幅減床にて現在に至っている(1日平均患者数は,入院:30,外来:280人程度).当院の建物(RC 3階建て)は,昭和48年頃の用途区域変更に伴う第1種住居専用区域に位置しているため,建築基準法上の「既存不適格建築物」であり増改築の際は大きな制約が生じる.
当院は,内・外・眼科を標榜する38床の地域密着型小規模病院である.最寄りの小田急線祖師谷大蔵駅から徒歩1分と利便性が高く,世田谷区成城に隣接する住宅街に立地している.昭和32年に内科・外科・婦人科を標榜して24床で開設以来,2回の増築を経て昭和62年に63床へ増床した.途中昭和55年に眼科増設,平成3年に婦人科廃止の後,今回の全館増改築に伴う大幅減床にて現在に至っている(1日平均患者数は,入院:30,外来:280人程度).当院の建物(RC 3階建て)は,昭和48年頃の用途区域変更に伴う第1種住居専用区域に位置しているため,建築基準法上の「既存不適格建築物」であり増改築の際は大きな制約が生じる.
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