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文献概要
特集 二交替制看護を追う
二交替制勤務についての検討
著者: 相川文子1
所属機関: 1国民健康保険琴海町立病院
ページ範囲:P.351 - P.353
文献購入ページに移動はじめに
従来,看護婦の勤務体制は三交替が基本とされておりました.基準看護承認を得るにも三交替を原則とされていたため,中小病院にとっては,マンパワーの面からもその実現は困難な道程でありました.数年前より,二交替制での基準看護も比較的容易に承認されることとなり,このことが看護婦の業務意欲を高め,ひいては,入院患者に対しより質の高い看護を提供する結果へとつながっております.
当院でも1991年より基準看護を認可され,以前よりケアの行き届いた看護を実施できるようになりました.その経過と,現状とを述べることにより,いろいろな面から二交替制について検討してみたいと思います.
従来,看護婦の勤務体制は三交替が基本とされておりました.基準看護承認を得るにも三交替を原則とされていたため,中小病院にとっては,マンパワーの面からもその実現は困難な道程でありました.数年前より,二交替制での基準看護も比較的容易に承認されることとなり,このことが看護婦の業務意欲を高め,ひいては,入院患者に対しより質の高い看護を提供する結果へとつながっております.
当院でも1991年より基準看護を認可され,以前よりケアの行き届いた看護を実施できるようになりました.その経過と,現状とを述べることにより,いろいろな面から二交替制について検討してみたいと思います.
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