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連載 アーキテクチャー 保健・医療・福祉 第18回
文献概要
愛知県がんセンターは,1964年に東海地方におけるがん対策の初の総合施設として病院と研究所とを併合して開設された.以来,がんの診断・治療・研究で多くの実績をあげ,国内外にも高い評価を得てきた.
しかしながら,近年の医療技術の高度化,年々増大する医療需要に対応するためには,その施設も老朽化・機能拡充による狭隘化が深刻化してきた.ここに,来るべき21世紀に向け「国内外に誇りうるがん医療のメッカ」を目指すために,今回,国際医学交流センターを併設し,病床数も355床から500床に増床する,現敷地内での全面的な改築計画となった.
しかしながら,近年の医療技術の高度化,年々増大する医療需要に対応するためには,その施設も老朽化・機能拡充による狭隘化が深刻化してきた.ここに,来るべき21世紀に向け「国内外に誇りうるがん医療のメッカ」を目指すために,今回,国際医学交流センターを併設し,病床数も355床から500床に増床する,現敷地内での全面的な改築計画となった.
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