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文献詳細

雑誌文献

病院56巻1号

1997年01月発行

文献概要

病院管理フォーラム

[薬剤師の新たな業務]救命救急センター業務と中毒情報

著者: 沼里友紀1 村上祐美子1 近藤留美子1 厚田幸一郎1 島田慈彦1

所属機関: 1北里大学病院薬剤部

ページ範囲:P.70 - P.71

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 救命救急(以下救急)センターのスタッフときいて薬剤師を連想する方は少ないのではないだろうか.北里大学病院救命救急センターでは,10年前から薬剤師が常駐している.関東では現在約10施設において薬剤師が救急センター業務に参加しており,そして今も増加の傾向にある.表1に当院の救急センターの概要を示す.救急センター内に薬剤師が定着するには多くの試行錯誤が必要であった.しかし,実際に出向してみると薬剤師の特性が活かされる場所であるということがわかり,また,周りのスタッフにも理解されつつある.今回は救急での薬剤業務のなかで中毒にかかわる業務を例に挙げて紹介させていただく.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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