文献詳細
文献概要
院内倫理委員会・2
厚生連佐久総合病院
著者: 松島松翠1
所属機関: 1長野県厚生連佐久総合病院
ページ範囲:P.172 - P.173
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昭和58年に,当時の若月院長(現総長)が病院玄関内に「患者の権利宣言」というのを出したのが,そもそも患者の人権ということを病院で取り上げた最初である.
これは「患者さんの権利と責任」という表題になっており,ただ患者の権利のみならず,あわせて義務として病院から指示された療養について専心これを守ることを心掛けること,そして医師と協力して医療の効果を上げることの重要性を強調している(表1).
昭和58年に,当時の若月院長(現総長)が病院玄関内に「患者の権利宣言」というのを出したのが,そもそも患者の人権ということを病院で取り上げた最初である.
これは「患者さんの権利と責任」という表題になっており,ただ患者の権利のみならず,あわせて義務として病院から指示された療養について専心これを守ることを心掛けること,そして医師と協力して医療の効果を上げることの重要性を強調している(表1).
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