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文献詳細

雑誌文献

病院56巻3号

1997年03月発行

文献概要

特集 病院におけるマルチメディア

〔鼎談〕病院におけるマルチメディア

著者: 高田彰1 巻渕隆夫2 開原成允34

所属機関: 1筑波大学附属病院医療情報部 2国立療養所犀潟病院研究検査科 3国立大蔵病院 4東京大学医学部

ページ範囲:P.210 - P.216

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マルチメディアの発展
 開原 まず,マルチメディアとは何を意味するのか,ということですが,その定義は意外に難しく,人によって考えているイメージが少しずつ食い違っているようです.ですから,ことばの定義を議論してもあまり意味がないと思いますので,差し当たり「映像と音とコンピュータが一体になった技術」と申し上げておき,実例のなかで,マルチメディアは何かということを考えていただくことにします.
 筑波大学の高田先生は,大学病院におられますので.教育病院でのご経験を中心にお話しいただきたいと思います.また,国立療養所犀潟病院の巻渕先生は,国立病院,それも都会から離れた病院でマルチメディア技術をうまく使っておられます.マルチメディア技術は大学病院などのように大病院のものだと思われがちですが,やる気さえあればどんな病院でもおもしろい使い方ができることなどを,お話しいただけるかと思います.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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