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特集 病院におけるマルチメディア
マルチメディアによるネットワーク化—妊婦の在宅管理
著者: 名取道也1 北川道弘2
所属機関: 1国立大蔵病院臨床研究部 2国立大蔵病院産婦人科
ページ範囲:P.238 - P.239
文献購入ページに移動これらの問題点の解決の一つの方法として,電子的情報伝達手段の進歩を踏まえた在宅医療が検討されている.現在,在宅医療の対象として考えられている分野は,老人医療など長期にわたる医療の対象者もしくは介護的医療の対象者である.しかしわれわれは在宅医療の対象として妊婦にもそのニードがあるのではないかと考え,最近妊婦の定期検診を自宅で行うことについて試行を開始した.なおこのトライアルは1996年電源地域遠隔医療コンサルティングに関する調査事業の一環として財団法人ハイビジョン普及支援センターの事業として行われているものである.
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