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早期退院計画・5
一般病院における在院日数適正化の試み—名古屋記念病院における在院日数短縮の歩み
著者: 藤田民夫1
所属機関: 1名古屋記念病院専攻科系泌尿器科部
ページ範囲:P.179 - P.183
文献購入ページに移動はじめに
名古屋記念病院は1985年「癌と免疫」の病院として民間のがんセンターを任じて設立されたが,その後幾多の変遷を経て,現在では診療科目数20を擁する総合病院で,厚生省の臨床研修指定病院の指定を受け,地域医療の推進を担う病院として活躍している施設である.名古屋記念病院では厚生省の1992年以来の一連の診療報酬の改定に伴い在院日数の短縮化の必要性に迫られ,様々な取り組みを行ってきたので,在院日数の短縮化の過程,その取り組みの概要と成果を紹介する.
名古屋記念病院は1985年「癌と免疫」の病院として民間のがんセンターを任じて設立されたが,その後幾多の変遷を経て,現在では診療科目数20を擁する総合病院で,厚生省の臨床研修指定病院の指定を受け,地域医療の推進を担う病院として活躍している施設である.名古屋記念病院では厚生省の1992年以来の一連の診療報酬の改定に伴い在院日数の短縮化の必要性に迫られ,様々な取り組みを行ってきたので,在院日数の短縮化の過程,その取り組みの概要と成果を紹介する.
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