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病院管理フォーラム 診療情報管理はいま・12
第三者評価としての「医療機能評価」受審
著者: 鳥羽克子1
所属機関: 1聖路加国際病院医療情報管理科
ページ範囲:P.733 - P.735
文献購入ページに移動 昨年(1997年)聖路加国際病院は「日本医療機能評価機構」の審査を受けた.評価の目的は,患者診療に対する機能や,病院の組織・構造がどの程度明確にされており,かつ健全に機能しているかを第三者の目を通して審査することにある.受審に先立ち,同年8月,院内で医師・看護・薬剤・コメディカル・事務の各部門の代表者からなる医療機能評価機構受審プロジェクトチームが組まれ,そのメンバーにコメディカル部門の一人として加わることになった.受審までの約4か月間に,計17回の定例会を開き,準備を進めていった.また問題と思われることについてはワーキンググループが組まれ,平行して具体的な解決のための作業が進められていった.
この中で改めて病院の全体像とともに,私の部署「医療情報管理科」の実態を客観的な立場で見ることができた.そこで今回は,その時に得た感想も含めて第三者評価が求めている「診療情報管理」について述べる.
この中で改めて病院の全体像とともに,私の部署「医療情報管理科」の実態を客観的な立場で見ることができた.そこで今回は,その時に得た感想も含めて第三者評価が求めている「診療情報管理」について述べる.
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