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病院管理フォーラム 経営管理—職員活性化の歩み・2
コンピュータネットワークの導入は組織風土を変えたか?
著者: 砂川正彦1
所属機関: 1坂出市立病院
ページ範囲:P.1058 - P.1059
文献購入ページに移動 不良債務を抱え,自治省から「閉院」という「最悪」の勧告を突きつけられた坂出市立病院に,徐々にではあるが経営改善の兆しが見えはじめた1995年,突然降って湧いたのがオーダリングシステム導入の計画であった.それは院長の「頑張れ,頑張れで走ってきたが,ここでさらに頑張れというだけでは,職員の継続した努力を引き出すことはできない.目的意識を引き出すしかけが必要である」という考えで,実行に移された.その「性急さ」は下記の経過が物語っている.
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