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文献概要
病院管理フォーラム リスクマネジメントの実践・4
武蔵野赤十字病院の看護部門におけるリスクマネジメント(1)
著者: 増子ひさ江1
所属機関: 1武蔵野赤十字病院看護部
ページ範囲:P.1060 - P.1061
文献購入ページに移動 看護部長としての筆者の一日は夜勤婦長から夜間の報告を受けることから始まる.報告の中で最も気になることは,誤薬や患者の転倒・転落などの事故報告である.
当院は3次救命救急ベッド30床をもち,平均在院日数は15日,病床利用率が97%で,医療密度の高い病院である.一方,看護職員の年間離職率は20%を越え,卒後3年未満が全体の40%を占め,事故発生の条件が高い状況といわざるを得ない.
当院は3次救命救急ベッド30床をもち,平均在院日数は15日,病床利用率が97%で,医療密度の高い病院である.一方,看護職員の年間離職率は20%を越え,卒後3年未満が全体の40%を占め,事故発生の条件が高い状況といわざるを得ない.
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