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文献詳細

雑誌文献

病院58巻2号

1999年02月発行

文献概要

特集 在院日数と病院経営

在院日数短縮と病院経営—地域医療ネットワークの構築による在院日数の短縮

著者: 松村耕三1

所属機関: 1財団法人磐城済世会

ページ範囲:P.139 - P.140

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 急性期病院の在院日数短縮のためには急性期医療から慢性期医療,そして在宅医療へと続く病状,病期に従った施設体系(continum care)を作り,的確に流れに乗せることが必要になる.この体系化されたネットワークシステムの構築には二つの方法が考えられる.これを縦のネットワークと横のネットワークと呼ぶことにする.
 縦のネットワークとは同一法人内で病状,病期による施設の体系を完結させる方法である(図1).医療の被提供者は矢印の方向に流れに乗って運ばれることになる.地域でリーダーシップをとることが望まれ,力のある医療機関はこの方式の選択ができる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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