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文献詳細

雑誌文献

病院58巻4号

1999年04月発行

文献概要

グラフ

病院機能を全方位に展開する—財団法人筑波メディカルセンター病院

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所属機関:

ページ範囲:P.297 - P.302

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救命救急センターを軸に高実績
 当院は,茨城県の「県南・県西地域における救急医療体制の整備」という医療計画によって立案された.折しも開催されようとしていた科学万博の開催期間中の救急患者への対応をどうするかという課題もあった.当初は医師会立病院にしようという動きもあったが,結局財団方式で設立された.財団法人は,県・県医師会・筑波大学・土浦市医師会・筑波郡医師会(現つくば市医師会)の5者で構成され,1985年に140床で開設された(現在218床).開院当初から30床の救命救急センターが認可され,県内で二番目の救命救急センターとして発足した.当院の柱の一つは,地域の医療に貢献するための病診連携である.一般病院や診療所との緊密な連携を図ることを使命に,実効をあげ,今日に至っている.一日平均の外来患者数389.6人,入院患者数201.6人である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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