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文献詳細

雑誌文献

病院58巻5号

1999年05月発行

文献概要

連載 アーキテクチャー 保健・医療・福祉 第55回

熊本中央病院

著者: 國廣禎男1 白石真也1

所属機関: 1株式会社佐藤総合計画

ページ範囲:P.461 - P.465

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病院の概要
 熊本中央病院は国家公務員共済組合連合会(KKR)直営病院として1951年より熊本市新屋敷の地で医療活動を行ってきた.近年の医療の進歩と医療行政の変化の中で,施設の老朽化,狭隘化が意識されるようになり,病院の将来像をどのようなものとしていくかという議論の中で施設の計画がスタートした.計画は全国37か所のKKRの病院として初の全面移転新築で,今後予想される系列病院の施設更新の先駆けとして注目を集めることとなった.
 新敷地は熊本市の南東部で,郊外を環状に通る国道57号線東バイパスの沿道に位置する(図1〜3).この沿道には熊本中央病院を含め近年大病院の移転新築が相次ぎ,結果として東バイパス沿いに約2kmごとに四つの大型病院が並ぶ状況となった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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