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文献詳細

雑誌文献

病院58巻5号

1999年05月発行

文献概要

短期連載 病院マネージメントからみた平均在院日数短縮法・3

平均在院日数短縮の意思決定支援モデル

著者: 堀口裕正1 長谷川敏彦2

所属機関: 1九州大学大学院医学系研究科医療システム学教室 2国立医療・病院管理研究所医療政策研究部

ページ範囲:P.466 - P.469

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 本連載では,平均在院日数の短縮の必要性,長期化の原因,実際の取り組みとそこから考えられる方法論の検討を行ってきた.だが,一般論としては理解できても,実際に各病院で運営戦略の見直しをする段になったり,実際の活動の中にそれを反映させていく際に,いろいろな問題が出てくることは容易に想像できる.
 平均在院日数の数値を良くしようとなんらかの手を打つと別の部分が悪くなるといったことは日常的に起こることである.その中でも平均在院日数の短縮を実現しなければならないのならば,その副作用もきちんと把握したうえで,それなりの覚悟と周到な準備が必要となってくる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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