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短期連載 病院マネージメントからみた平均在院日数短縮法・4
平均在院日数と看護業務量の関係
著者: 加藤尚子1 堀口裕正2 長谷川敏彦3
所属機関: 1国際医療福祉大学医療福祉学部医療経営管理学科 2九州大学大学院医学系研究科医学システム学教室 3国立医療・病院管理研究所医療政策研究部
ページ範囲:P.587 - P.590
文献購入ページに移動在院日数が短縮すると,それに伴い労働力の集約性も高まるであろうことが予想される.インタビューを行った病院においても異口同音に,診療機能や看護力の強化が短縮の要であると強調している.しかし実際には,平均在院日数と医療従事者数とはどのように,どこまで関連しているのだろうか.さらには,日本の病院の在院日数は,現状の労働力でもってどこまで短縮が可能なのだろうか.例えば,病院の主要な労働力となる看護婦数については,現在でもOECD諸国の平均数に達していないのである.
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