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文献詳細

雑誌文献

病院58巻6号

1999年06月発行

文献概要

特別企画 『介護保険時代』における地域リハビリテーション・2

〈シンポジウム〉地域リハビリテーションと介護保険—われわれは何をするべきか

著者: 石川誠1 早田英子2 山本和儀3 米田睦男4 村上重紀56 大田仁史7

所属機関: 1近森病院 2天草訪問看護ステーション 3医療法人若弘会大東地域リハビリテーション研究所 4潤和リハビリテーション振興財団本部事務局 5公立みつぎ総合病院リハビリテーション科 6広島県立ふれあいの里老人リハビリテーションセンター 7茨城県立医療大学附属病院

ページ範囲:P.593 - P.605

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 大田(司会) まず,今日のシンポジウムの大枠を申し上げます.最初に,介護保険のからみでリハビリテーション(以下,リハと略)がなぜ大切か,どう位置づけられるか,を議論します.次に,介護保険制度が始まりますと,いうならばご本人,ご家族が申請して調査云々へと流れますが,その流れのそれぞれの段階でリハがどうかかわっていくのか,あるいはそこにどういう問題があるか,などを話し合っていただきます.そして,最後に問題点を整理したいと思います.
 地域リハ活動の大きな枠組みとしては,直接的支援活動,組織化活動,教育啓発活動などがありますので,介護保険もこの枠組みの中で議論ができます(表1).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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