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連載 アーキテクチャー 保健・医療・福祉 第59回
国立がんセンター中央病院
著者: 柳下敏男1 佐藤精二1 今田栄二2 勝畑良一2 高橋敏行2
所属機関: 1厚生省保健医療局国立病院経営指導課 2(株)横河建築設計事務所
ページ範囲:P.870 - P.876
文献購入ページに移動国立がんセンターは,築地(東京都)キャンパスの中央病院(写真1)に病床数600床,柏(千葉県)キャンパスの東病院に病床数425床の規模を持つ,国内のみならず広く世界にも知られたナショナルセンターである.
1962年開設以来,診療,研究,教育の面で治療成績の飛躍的向上,新しい診療・治療法の開発と普及,発がん機構の解明など,数々の成果を上げてきた.また,わが国のがんをめぐる情勢は,この間医学的にも社会的にも大きく変化を遂げてきている.
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