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特集 病院の危機管理
看護における安全確保の現状と医療事故防止ガイドライン
著者: 嶋森好子1
所属機関: 1日本看護協会
ページ範囲:P.110 - P.114
文献購入ページに移動 1900年代最後の99年は,新幹線トンネルのセメント落下事故や,東海村の臨界事故など,安全だと考えていた組織や施設での事故が多発した.医療の現場でも,大学病院や公的病院で重大な医療事故が発生し,医療関係者に衝撃を与えると同時に,医療の受け手である国民にも大きな不安を抱かせることになった.
これらの事故は,時間の経過とともにことの重大さが明らかになり,組織的な事故防止への取り組みが重要であることを示した点でも共通している.
これらの事故は,時間の経過とともにことの重大さが明らかになり,組織的な事故防止への取り組みが重要であることを示した点でも共通している.
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