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特集 改革期における事務長像
改革期における公立病院事務長の役割
著者: 武弘道1
所属機関: 1崎玉県病院
ページ範囲:P.954 - P.957
文献購入ページに移動 これは書きにくいテーマである.公立・公的病院の事務長の役割は,民間病院の場合と異なってなかなか定義しにくいものである.それは民間病院においては理事長(医師)がはっきりとした人事権・予算権・契約権などの経営の権限を持っていて,事務長はそれを補佐する役目をすればよいのに対して,国立病院や自治体立病院においては院長の権限すらはっきりしていない状況にあるからである.
本誌編集委員会が「改革期」という言葉を入れたのは,平成16年4月1日から始まる国立病院の独立行政法人化とそれに併行して起こるであろう自治体立病院の変革を頭に入れてのことと考える.
本誌編集委員会が「改革期」という言葉を入れたのは,平成16年4月1日から始まる国立病院の独立行政法人化とそれに併行して起こるであろう自治体立病院の変革を頭に入れてのことと考える.
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