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アメニティの向上と政策医療の拡大を実現—秋田赤十字病院
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ページ範囲:P.177 - P.182
文献購入ページに移動 秋田赤十字病院は東北・北海道地方初の赤十字病院として大正3年に開院.以来,秋田県が設立した三つの施設,秋田県交通災害センター(昭和49年当時,多発していた交通事故による外傷患者の治療を専門に行う施設として設置),秋田県神経病センター,周産期医療センターを委託運営するなど,地域の中核病院として発展してきた.平成5年には胃腸センターを開設.当センターは内科と外科の医師が協力し,診断から治療まで一貫して患者さんを診ることを目的とする,当時は画期的な施設であった.平成7年には,秋田市の中心街にあった旧病院の老朽化・狭隘化のため移転新築工事に着手し,平成10年7月,秋田市の郊外に新病院がオープンした.
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